上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
1835年、イギリスのサリー州ブロッカムグリーンである人物が生まれた。


ご存知の方も多いだろう。ブランドバーバリー(Burberry)の生みの親である、トーマス・バーバリーだ。


バーバリーは小学校を卒業した後、生地やで働いていたが、羊飼いや農民が羽織っていたあるものに注目する。


これは後にギャバジンという物の原型となる。


羊飼いや農民は仕事上での汚れを防ぐために、汚れにくく肌触りも良い、そして洗いやすい上着を使用していた。


バーバリーはこの利点を利用できないかと考え、ベイジングストークに生地屋を開いた。


そのショップでバーバリーは布を織る前に綿糸に独自の防水加工を施し、さらに織り上げた後に再び防水加工を行うことにより防水効果の高い「ギャバジン」を誕生させた。


ギャバジンの名前の由来はスペイン語で巡礼者が着る上っ張りを意味する「ガバルディナ」といわれている。


これは画期的な開発であり、1888年には特許を取得するほどのものだった。


バーバリーはその後1891年にはロンドンにあるヘイマーケットに店舗を増設し、1912年にヘイマーケット店を現在のショップが置かれている場所へ移転させるなど、大きな前進をした。


バーバリーの歴史 2では第一次世界大戦が起こった際のバーバリーについて述べていく。
スポンサーサイト
1914年に第一次世界大戦が始まった。


そこでバーバリーは戦争を相手に商売を始めた。


バーバリーはトレンチ(塹壕)での戦闘が多いところに注目した。


トレンチでの戦闘がしやすいようなコートを作り始めたのだ。


これが、ご存知後にトレンチコートと呼ばれるコートとなる。


バーバリーは紐でロックするという意味のタイロッケンコートに修正を加えた。


戦闘向きになるように、手榴弾、剣、水筒をぶら下げられるようにしたのだ。


これが、バーバリーのトレンチコートの原型と言える。


このコートは、戦争に大いに活躍した。第一次世界大戦では五十万人が愛用したと言われている。


なお、第一次世界大戦より少し前の話となるが、1911年に世界で初めて南極点に到達した、ノルウェーの探検家のアムンゼンがバーバリーのコートを着用していたことは有名な話だ。


バーバリーの歴史3ではバーバリーへの王室からの待遇等について述べていく。
大戦での大成功を収めたバーバリー。


大戦後からは次第に本格的な評価を得ていくようになる。


まず1919年にはジョージ五世からコート・ジャケット部門でロイヤルワラントを受け、その後にはエドワード8世からグレートコートデザインの承認を受ける。


なお、エドワード八世は使用人達にバーバリーを使用させていたようだ。


時を経て1950年にジョージ六世より防寒具としてロイヤルワラントを授かった。


このロイヤルワラントは55年に改めてエリザベス二世、さらに89年にチャールズ皇太子より与えられている。


さらにロイヤルワラントだけでなく有名な騎手と馬のマークも英国王室から与えられている。


次回へと続く。
1909年にはバーバリー初のカタログを発行した。


その際に、レーベル・デザインを募集。選考基準は名誉、高潔、勇気。


結果は、甲冑を身に付けた騎士のモチーフに決定した。


このデザインの旗には「PRORSUM」の文字が入っているが、これは「前へ」という意味を表す。


なお、「PRORSUM」はコレクションのライン名として使用されている。


1924年に、有名なバーバリーチェックが初めてデザインされる。


今のようにマフラーなどに使われたのではなく、コートの裏地に使われた。


このデザインはカントリー・タータンというチェック柄からアレンジされたものだった。


どうやら、バーバリーチェックは公募の中から決まったようだ。


67年にはパリファッションショーで傘の柄として使われた。


そしてその後現在のようにバッグ、マフラーなどに使われるようになった。


現在バーバリーチェックの色の組み合わせは20種あり、300点以上の商品に使用されるほどになった。
バーバリーの日本での歴史はどのようなものだったのだろうか。


日本国内では1915年に丸善がバーバリーのレインコートを輸入したのが始まりだ。


そして55年の月日を経て三陽商会がライセンス商品の製造・販売権を獲得し、三陽商会が取り扱うようになる。


また、1996年には三陽商会が「バーバリーブルーレーベル」をスタートさせた。


バーバリーブルーレーベルはターゲットを18~25歳の女性とした日本独自の企画だ。


デザインコンセプトはケネディ大統領夫妻のジャクリーヌ・ケネディやセレブ、オードリー・へップバーンが20歳だったら何を選ぶかというものだ。


このようなコンセプトのためブルーレーベルは女性用という印象が強いが、原宿店等では一部メンズの展開も行われている。


バーバリーブルーレーベルはバーバリーの伝統とトレンドを融合させ、バーバリーデザインイメージを一新することに成功している。


アーティストの安室奈美恵らが着用したことより、ブームを呼んだ。


2004年には「バーバリー・ドット」という新柄を発表している。
近年英国本国でもバーバリーは大きな転換が行われた。


97年にサックス・フィフス・アベニュー社の社長ローズマリー・ブラヴォーがバーバリーの社長兼CEOに就任した。

ブランドイメージを新しくするとともに、デザインの統括を仕事とするクリエイティブ・ディレクターにブランド「ジル・サンダー」のロベルト・メニケッティを迎えた。


そしてミラノコレクションで現在発表されているバーバリー・プローサムをコレクションラインに追加。


伝統的な雰囲気にモダンとモードの要素を組み入れ、広告宣伝、商品を世界統一のものとした。


まさに新生バーバリーといえるものになった。


98年には英国で91年からスタートしている「トーマスバーバリー」が日本で展開。


ブランド名はバーバリー創業者の名前に由来する。


コンセプトは「バーバリーの新しい普段着」。


また、今までのようにバーバリーチェックがトレードマークではなく、「TBチェック」がトレードマークになった。


メンズ、レディース、キッズと揃い、家族でバーバリーを愛用することができる。


ショップは「ガーデニング」がコンセプト。トーマスバーバリーがの視点で選んだ生活雑貨も並び、リラックスできるライフスタイルを提案した。


現在全国十店舗で展開されている。
98年に、女性をターゲットとしたブルーレーベルの姉妹ブランドとして男性向けのブランドにバーバリー・ブラックレーベルを開始。


ターゲットは25歳から35歳の男性。


さらに、2000年からは子供向けのバーバリーブランドとして「ベビー・トドラー」を展開した。


このように積極的な前進を続けているバーバリーだが、現在のデザイナーはクリストファー・ベイリー。


上質な基本要素にスポーティな要素をミックスするのが得意な人物だ。


彼は71年イギリス、ウエストヨークシャーで生まれ、ロイヤルカレッジオブアートでファッションを学んでいる。


バーバリーのデザインディレクターに就任する前には、ダナ・キャラン、グッチのレディス、シニアデザイナーをしていた。


クリストファー・ベイリーのデザインはミラノコレクションで発表されている。


現在バーバリーデザイン全体を行っている。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。